皆さん、渡辺淳一さんの作品って読んだことあります?

「失楽園」や「愛の流刑地」はすごい話題になったけど、

実際にちゃんと読んだことある人は

意外と少ないのでは?

私も読んだことがないのですが、

ワインとおしゃべりが好きなエロいおじいさんという

印象を勝手に持ってます。

そんな渡辺センセイが恋愛について語っておられます。

「女の子なんて、そう簡単に恋人になってくれないよ。

やっぱり受け入れる性だから。

一人を追ってつかまえるのは大変。

二兎を追うものは一兎を得ず、って言うけど、

二兎しか追わないから駄目なんだよ。

自信のない男は四兎も五兎も追わなきゃね。

女にダメって言われてもいい。

男は断られるのが仕事だから。

精子を考えてごらん。

ものすごい数が卵子に向かうけど、

受け入れられるのは一匹でしょう。」

す、すごい論理ですが、なんだか説得力あります。

そうですよね。営業もそうだけど、

男は断られるのが仕事ですよね。

モテナイ男、自信がない男はその分、

数を当たるしかないですよね。

なんか、元気が出てきました。

やっぱりエロでも何でもひとつのことを

極めた人はいいこと言ってくれますわ。

R25」No.106より

皆さん、8月21日放送のテレビ東京「カンブリア宮殿」は

「ライブドアとはなんだったのか?」でしたが

ご覧になりましたでしょうか?

スタジオにライブドア社長の平松庚三氏と

ライブドアの社員さん70名を招いて、

事件発生から7ヶ月たったライブドアの現在、

そして平松社長やライブドア社員の方々の現在の

気持ち・考えを取材した内容でした。

そんな番組の後半、スタジオ内の社員さんが

平松社長に質問をするコーナーがあり、その中で

「ライブドアの若い社員を見て、どう感じていますか?」

という質問がありました。それに対して平松社長は

「社員というのは、部下であるというのが一つ。

でも部下だけだと思ってないし、ライバルと思っているし、

師匠だと思っている訳です。だから楽しい。」

と答えていました。

気持ちいい答えですね。

事件前のライブドアは法律やモラルに抵触すれすれでも

株価と売り上げと利益率が上がれば良いという方針で

突っ走り、結果あの事件を起こしてしまいました。

その厳しい状況で火中の栗を拾った平松社長。

ライブドア経営陣唯一の大人という声もありました。

それはきちんとした経営と社会のルールをわかっている

ということでしょうが、それだけでなく、苦しいときでも、

いつも明るさを忘れず、若い社員とも壁を作らず

気さくに話ができる、という点で、

ライブドア再建にぴったりの経営者だと思います。

この苦しい状況でも逃げなかった社員の皆さんと

力を合わせて、頑張っていただきたいものです。

テレビで観戦しました。


日本 70 - 81 ドイツ

点数以上に力の差がありました。
オフェンスリバウンドはおろか
ディフェンスリバウンドも取れない。
日本選手が必死にスクリーンアウトしても
長い手が後ろから伸びてきてボールを奪われる。
日本ボールでも、ドイツが
どんどんプレッシャーをかけてきて、
カットインどころかパスも回せず、
外から確率の低いシュートを打たされる。

審判が途中から日本よりになったことと、
もともと守備に力を入れているドイツが
初戦ということで慎重になっていたことに助けられた感じです。

しかし、それを差し引いても日本チームは
本当に頑張っていたと思います。
明らかに力の差のある相手に対して、
気持ちを切らさずに自分たちのできることをやる、
というストイックな闘いを挑む姿に

心を打たれました。

そんな選手のひたむきな態度があったから、
竹内兄の両手ダンク、折茂の3Pシュート、
柏木のバスケットカウントプレーなどは

一つ一つのゴールシーンが本当に感動的でした。

今後はアンゴラ、パナマ、ニュージーランド、スペイン
と戦って2勝しなければ決勝トーメントには進めません。

正直言ってかなり苦しい。
それでも、日本代表は全力で挑み続けるでしょうし
それを微力ではあるが応援したいと思います。

あと、地上波で放送してくれたTBS、には

素直にありがとうといいたいです。
日本でバスケットのワールドカップが開催されるのは

数十年に一回にしかないことなので
皆さん、もっと盛り上っていきましょう。

 某有名大学の付属中学校の吹奏楽部で

顧問をされている先生の言葉だそうです。

30年以上生きてきた経験からいわせていただきますと

誰でも大小の差こそあれ、

人生には何度かチャンスが訪れます。

そのチャンスをものにできるかどうかは

前々から準備をしているかどうかで

大きく違います。

チャンスを引き寄せるのも普段からの努力。

そしてそのチャンスをものにできるかどうかも

普段からの努力。

そう考えるとただの幸運のように見えることも

普段の努力の賜物(たまもの)かもしれませんね。

ワールドカップも終わり、

既にJリーグも再開しています。

サッカーファンの興味も次に選出される日本代表候補と

オリンピック代表候補のメンバーに移っているようです。

(いや、一番の興味は川渕会長の続投反対かもしれませんが)

そんな話題豊富なこの時期に、日本経済新聞は

横浜FCの三浦知良選手のインタビューが掲載されていました。

結果を出せなかった日本代表に関しては

「ジーコのやり方で成功した部分もあったはずだし、

それを面白いと言って賛同した人もいたはずだ。」

「それなのに一次リーグで敗退した途端に、

手のひらを返すように戦犯扱い。

プロの世界だから仕方ないけど、

オシムの言うように過剰な期待を

掛けていた部分もあっただろう。」

「この4年間を否定すべきではないし、

絶対に自分の意思を曲げなかった

ジーコの強い信念には賛辞を送りたい。」

と、盛り上げるだけ盛り上げて、

結果が悪いと、誰かを集中攻撃するという

日本のマスコミとファン心理に対して

きっちりと自分の意見を話してくれています。

そして新たに日本代表を率いるオシム監督に関しては

「きっと面白い仕事をしてくれるはず。

僕もいいものを吸収して行きたい。」

と相変わらず前向きなカズ選手。

ただし

「代表監督が代わったからアピールしないとなんて、

選手はいろいろ考えてしまうものだけれど、

先のことをあれこれ考えるのは

過去を振り返るのと同じで、エネルギーの無駄遣い。

ひたすら目の前の試合に集中するように

意識的に自分をコントロールしている。」

「僕自身も日本代表でプレーしたいという夢は

持ち続けている。

だけど今は横浜FCJ1に上がるという目標だけを

見据えている。

J1に上がれなかったらどうしよう、

なんてことも考えない。

それもエネルギーの無駄だし、

失敗を恐れて臆病になってしまう。

余計なことを考えず、練習や体のケアを怠らないこと。

それが一番いい結果につながるはずだから。」

うーん、相変わらず、心に染みることを言ってくれますね。

夢を持ちつつも遠い先を見すぎず、目の前のことに

全力を集中することが大事。

本当にそうですね。

原田総合教育研究所の原田隆史氏。

目標カードや日記で目標を日々意識させるとともに

皿洗いや洗濯物たたみを約束させ、

毎日の生活態度を改善することで

問題のあった公立中学を陸上のコーチとして

13人もの生徒を日本一に導き、

現在は企業の人材教育や大学の講師として

引く手あまたの

スーパー教育者です。

その原田さんの座右の銘は

「一寸先は光。」

一寸先は闇という言葉からの造語なのでしょうが

目の前がぱあっと明るくなるような

いい言葉ですね。

6月5日放送の「カンブリア宮殿」より

コメディアンのはなわさんには

5歳になる息子さんがいます。


5歳児にして37kgもの体重なのですが

肥満児というわけではなく、単純に発育がよく、

スポーツに力を入れている幼稚園に通っていることもあり、

プールやグラウンドで元気に運動するスーパー園児..


友人である相撲部屋の親方にも、

「膝が大きい子は強くなる。将来は、是非ウチで育てたい。」

と言われているのだとか。


ある日、はなわパパが息子に

「なあ、お前大きくなったら何になりたいの?」

とたずねてみると、


「から揚げ!」


と元気に答えたのだとか。

子供って無邪気でいいですね。

大人としてその無邪気な夢をか

なえてあげたいのですが、難しいです。


まあ、かなったら誰かに居酒屋なんかで

おいしく食べられちゃうんですが。

可愛いクマをモチーフに有名デザイナーや

人気のキャラとコラボしたオモチャ、

KUBRICK」「BE@RBRICK」が一大ブームとなり、

いまや年商20億円を超えるまでになった

株式会社メディコム・トイ。

社長の赤司竜彦さんは、身長182cm、金髪で

涼しげなルックスでビジュアル系社長と

呼ばれているとかいないとか。

その赤司社長、経歴もユニーク。

ファッション誌の取材記者から、

ソフトウェア会社のプログラマーに転職。

その会社の社長にオモチャの事業部を作りたいと

直談判に行くと、

「わかった。ただし条件がある。

今のプログラムの仕事を続けること。

新しく立ち上げる音楽事業部を手伝うこと。

それなら新規の事業部を認める。」

と言われ、その条件をのむことに。

一時期、プログラムをしつつ、

アイドルのマネージャーをしつつ、

下町の工場にオモチャの製造の相談。

と寝る間も無い日々を送っていたのだとか。

自分がやりたいと言って始めたおもちゃも

オモチャの製造の基礎が無い上に、

人気のキャラを作るには複雑な著作権を

クリアしなければならなかったりと、

トライアンドエラーで一から学んでいったのだとか。

見かけによらず、苦労なされてるんですねえ。

そんな赤司社長が自分の会社の社員に言ってるのは

「自分のやりたいことを自由にやれ。

でも自由は責任も重い。」

「好きなことを見つけたらまずとことん疑え。

それでも信じられるなら死ぬ気でやれ。」

なのだとか。

ただの好きで責任を負えないなら、趣味にしておけばいい。

死ぬ程に好きで責任を負えるのなら、

仕事や会社という形で社会に関わっていける。

ということでしょうか。

シンプルだけど血の通った重みのある名言ですね。

社長でジャンケン隊 2巻 より 抜粋

現代 洋子
社長DEジャンケン隊 2 (2)

最近、更新ができずに申し訳有りません。



「運命の人占い」

http://u-maker.com/o/destiny/

というのを見つけたので、やってみました。


○○○○○さんの運命の人は、

ズバリ浜田英里子さんです!
英里子さんは現在大分県に住んでおり、

年齢は25歳。
職業は弁護士です。
英里子さんがいま欲しいと思っているものは

シェービングクリームです。
ふたりは2011817日に出会います。


あと5年は結婚できないのかよ!?

ふざけんな!!

ダメだ!このでたらめな占い!!


などと言いつつ

「25歳」「大分県」「女性弁護士」

というキーワードに反応してしまう

今日このごろです。

今年から、丁度30年前の1976年、

東急グループで新しい会社が産声を上げました。

「消費者が手と頭を使って自分で楽しみながら

作る活動を応援する。

そのために各売り場の担当者が、

自分で専門的な知識を勉強し、

各担当者の裁量で商品を仕入れ、販売する。

そのためには多品種少量販売となり、

少品種を大量に売るという、

商売の儲けの鉄則とは逆行するが、

今後の消費の成熟化に応えるためには必要なはず。」

という企画段階のアウトラインはグループ内では

時期尚早である、と反対意見が多かったそうです。


しかし当時の東急不動産社長であった松尾英雄氏が賛成し、

東急グループの総帥であった五島昇氏がバックアップ。

「三十億くらいの損はするかもしれないが、

それくらいならいいだろう。

とにかくやってみろ。

ただし、既存の百貨店やスーパーの真似はするなよ。

自分たちでそのシステムを

向こう傷を負いながらつくっていくべきだ。

背中の傷は許せないけど、向こう傷ならいい。

おまえたちだけでやってみろ。」


こうしてハッパをかけられた創立メンバーは

「手の復権」

「手と知恵を活かす生活の楽しさを」

というコンセプトを推し進め、

専門店も含め、全国22店舗、売り上げ900億円の

人気業態に育て上げたのです。

そう、みなさんご存知の東急ハンズのお話です。


東急グループの二代目総帥五島昇を描いた

城山三郎著「ビッグボーイの生涯」より。


城山 三郎
ビッグボーイの生涯―五島昇その人

 

東急というといろんな鉄道路線を買収しまくり、

強盗慶太と呼ばれた五島慶太氏が有名ですが、

その息子の五島昇氏もかなりの人物です。


東急グループは上記の東急ハンズの他に

渋谷、自由が丘、二子玉川、たまプラーザなど

沿線の土地もイメージが良いのですが、

そんな企業ブランドが形成される裏側が見られる上に、

まあ、五島昇氏がカッコ良すぎて

とんとん読めてしまいます。